vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

【Shutterstock】イラストのプロパティリリースがないと拒否された時の対処法

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Shutterstockでプロパティリリースがないという理由でNG

Shutterstockに水彩のアナログっぽいテイストのデジタルイラストを投稿したときに、プロパティーリリースがない」と言う理由でNGが出てしまうことがよくあります。

 

なんか証明書をつけなきゃいけないみたいなんですが、面倒くさい......

 

そもそもデジタルイラストにプロパティリリースは必要なんでしょうか?

Shutterstockの日本語版サイトは情報が少なすぎるので、英語サイトをしっかり読んでみることにしました。

 

デジタルイラストにプロパティリリースなの?

そもそもプロパティリリースはデジタルのイラストには必要ないのではと、NGをもらうたびにいつも首をかしげていました。

 

そこでShutterstockの英語版の規約を読んでみると、やはりデジタルのイラストには追加の資料を提出する必要ないと書かれています。

 

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Shutterstockより抜粋;https://www.shutterstock.com/contributorsupport/articles/kbat02/000009307

 

 デジタルイラスト

イメージをリファレンス(参考にした画像や素材)なしで作成したデジタルイラストの場合、追加の資料を提出する必要はありません。その場合にはレビュアーに間違いなく審査してもらうために、追加オプションから「リファレンスのないイラスト」を選択することをおすすめします。

  

このリファレンスなしでというところがミソで、デジタルイラストでもプロパティリリースの提出を求められることがあります。

これも混乱の元になるんですが、後で詳しく説明しますね。

 

とりあえず、ここでは私のようにiPadで手書き風のイラストを一から描いている場合はプロパティリリースや添付書類を提出する必要はなく、追加オプションでレビュアーへのコメントを選ぶだけでプロパティリリースがないというNGは防ぐことができます。

 

イラスト投稿時の追加オプションの選び方

では、イラストを投稿する時の追加オプションの選び方を説明しますね。

 

まずは、イラスト投稿ページに行って、イラストをアップロードします。

 

タイトルやキーワードを入れる欄と同じあたりに、「オプション(必要な場合)」という項目があるので、プルダウンメニューから、「リファレンスのないイラスト」を選択してください。

 

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これでデジタルイラストでプロパティーリリースがないというNGは解消されます。

 

注意していただきたいのは、このオプションは完全にデジタルで作ったものに対してのみ選択することができます。

 

例えばアナログでイラストを描いて、それをスキャンしてデジタル化した場合、リファレンスのあるイラストとなります。

その場合、このチェックボックスは使えませんので、注意してください。

 

私の場合は完全にデジタルで描いたイラストなので、追加オプション「リファレンスのイラスト」を選択するだけで、NGをもらう事はありませんでした。

 

その他にも追加オプションとしてレビュアーへのコメントをつけることができます。

詳しくはShutterstockの公式サイトで確認してください。

レビュアーへのコメント:

How do I use the "Notes for Reviewer" option? - Shutterstock Contributor Support and FAQs

 

アナログ素材を使ったブラシやテクスチャを使用している場合は?

デジタルのイラストでも、アナログ素材を取り込んで作ったブラシやテクスチャーなどを使っている場合はプロパティリリースや追加資料を求められることがあるようです。

 

こちらについてはストックイラスト界の大先輩であるトラノスケさんが詳しく説明してくださっています。

自分で使った素材を使っている場合、添付資料を提出した方が良いみたいですね。

note.mu

 

それではブラシやテクスチャの作成者が商用利用を許可している場合は?

 

私を含め、販売しているブラシやテクスチャを利用している人も多いのではないでしょうか。

私もお気に入りのクリエイターさんがいて、その人が販売しているブラシやテキストを購入して使用しています。

彼女の販売サイトの規約には、購入したブラシやテクスチャで作成したイラストの販売を許可すると書いてありました。

 

Attention!

他者が販売しているブラシやテクスチャを使用して描いたイラストを販売する場合、作成者の方の意向をしっかり確認してください。作成者が許可していない場合には、イラストを販売してはダメですよ!!

デジタルイラストでもプロパティリリースが必要になる場合

① Shutterstockの公式サイトによると、デジタルイラストでもプロパティリリースが必要となる場合があります。

 

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Shutterstockより抜粋;https://www.shutterstock.com/contributorsupport/articles/kbat02/000006600

 

いろいろ書いてありますが、主に、スケッチや水彩画などアナログイラストを取り込んでデジタル化した場合にはプロパティリリースが必要となります。

 

②また、イラレを使って作成したベクターイラストでもプロパティリリースが必要となる場合は以下の通りです。

 

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Shutterstockより抜粋;https://www.shutterstock.com/contributorsupport/articles/kbat02/000006600

 

私はイラレは詳しくないのでよくわからないですが、上記のようなイラレの機能を使って描いたイラストも追加資料やプロパティリリースが必要となるようです。

 

以上、デジタルイラストでもプロパティリリースが必要な場合ですが、私の理解ですとイラストでも写真でもオリジナルが実際に存在するなら追加資料やプロパティリリースは必要ということだと思います。

  

プロパティリリースとは何のこと?

デジタルイラストを投稿する場合のプロパティリリースと言う言葉にすごく納得がいっていませんでした。

 

そもそもカタカナ英語というのがすごーくわかりにくい

 

特にイラストを描いている人は、プロパティリリースの説明を読んでもなんかしっくりこないと思ったことはありませんか。

 

ネットでプロパティリリースを検索すると、主に写真関係の説明が多く、「建物や人が映っている写真の場合はその所有者に署名をもらう必要がある~」など、そういった説明が多いですよね。

 

でも、イラストを描いている人は、写真などを参照にする事はあっても。そのままパクって描く人はいないと思うので、提出するものがないんですよ。

しかもデジタルで全部描いているので原画もないし、証明しろって言われても困っていました。

 

ですから、イラストにプロパティリリースを提出する必要があると言われても、私には意味が良くわかりませんでした。

 

そのため、イラストのプロパティリリースというところに焦点を置いて、プロパティリリースについて考えてみたいと思います。

 

そもそもproperty(プロパティー)とは、所有権や財産」と言う意味を持っています。

 

所有権や財産は大まかに分けて、①ものを所有する(有形の財産)場合と、⓶アイデアや発明(無形の財産)といった形のないものがあります。

 

①有形の財産

有形の財産はその名の通り、土地や建物、絵画とか形のあるものです。

 

②無形の財産

イデアや発明と言った無形の財産は、知的財産(インテレクチュアルプロパティ)と呼ばれ、会社にお勤めの方は知財部などの部署で耳にしたことがあるかもしれません。

知的財産権とは、まぁ、特許とか意匠とかそういった権利のことですが、著作権も含まれているので、イラストレーターにとっても決して無関係な権利(法律)ではありませんよ。

 

つまり、イラストに関してのプロパティリリースとは、「絵を所有していることの証明書→絵が自分のものですよと証明する資料」ととらえるのが私の中では一番納得がいきました。

 

投稿されたイラストを審査するレビュアーは、そのイラストが投稿者本人のものであるかを判断する事はできません。

 

悪質な人間であれば、他の人が描いたイラストを写真で撮って、それをデジタルで取り込み加工をして、自分のイラストとして投稿してくる可能性だってありますからね。

 

そのようなことを防ぐためにも、オリジナルの絵が自分の手元にあって、自分のものであるという証明はしないといけません。

 

投稿者とイラストを購入する人、それを仲介するストックイラストサイト、それぞれの権利を守りつつ安全に利用するためには、プロパティリリースはとっても大事な書類なんです。

 

 

プロパティリリースの記入方法

 Shutterstockが提供しているプロパティリリースの記入方法も書き方も一応載せておきます。

記入フォームに氏名、住所など必要事項を記入し、見届け人として家族の人や会社の人にも署名をもらってください。

(権利関係の書類ですと、このもう一人にサインもらう方式って多いですよね…)

 

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参照元submit.shutterstock.com

 

まとめ

今回は、Shutterstockにおける「イラストのプロパティリリースを求められた時の対処法」をいろいろと書いてみました。

ストックイラストサイトは他にもいろいろあり、会社によって規約などが異なると思うので、今回の対処法はあくまでもShutterstockの場合なので注意してください。

 

あと、デジタルイラストでもプロパティリリースや添付資料が求められる場合があることは上述しましたので、どのように対処するかは自己責任で判断していただきますようお願いいたします。

 

もう始めている人がほとんどだと思いますが、ストックイラストに興味がある方は、Shutterstockへの登録はここからできますよ♪

 

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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