vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

ドイツのPfandシステムについて~ドイツ人のリサイクル意識~

この記事をシェアする

ドイツのPfandシステムについて

今日は家に溜めに溜めていたペットボトルをまとめて、スーパーに返しに行きました。

 

ドイツのペットボトルや瓶にはPfandといってリサイクル料金(Deposit)が含まれています。

お店に返すことで、ボトル代をかえしてもらえるのです。

 

ペットボトルを返却する機械にボトルを入れると、こんな感じの紙のレシートが発行されます。このレシートをレジに持っていくと、お買い物の代金からこの金額を引いてくれるんです。

 

f:id:vanillesesam:20170409172213j:plain

 

ペットボトルの大きさよって返金される金額は違いますが、小さいものは15セント、大きいものは25セントくらいになります。

 

今日は9本返して、2,15ユーロ、結構な金額になりますよね。

 

ほとんどのペットボトルや瓶はリサイクル可能ですが、中にはできないものもあります。例えば、Spätshopというドリンクやお菓子を激安で売っているお店があるんですが、このお店で売っているドリンクはPfand込みではない商品が多いです。

 

また、海外のジュースのボトルやビール瓶Pfand対象外となります。

 

リサイクル料金を含まない商品は安く買えますが、処分は一体どうなるのだろうか、気になるところです。

 

日米欧のペットボトルリサイクル率は

 

PETボトルリサイクル推進協議会が算出した、2015年のペットボトルのリサイクル率で見ると、アメリカやヨーロッパに比べ、日本のリサイクル率は86.9%ととても高い水準を維持しています。

日米欧のリサイクル状況比較|統計データ|PETボトルリサイクル推進協議会

 

しかし、アメリカはともかく、ヨーロッパをひとくくりにしてしまうと、回収率が落ちてしまうのは当たり前です。ヨーロッパの国すべてが、環境問題に関心があるわけではありませんから。

 

ドイツだけで見ると、2015年のペットボトルのリサイクル率はなんと93.5 %です。 

 

ドイツのPfandのようなデポジットシステムがないにもかかわらず、日本のリサイクル率が高いことは素晴らしいことですが、回収料金を再資源化可能なボトルやビンに付加することで、絶対にお店に返しに行く習慣ができますし、まず道端に捨てようとは思いません。何しろ返せば、お金になりますから。

 

「ドイツのPfandシステムについて」まとめ

環境問題に関心があるかないかにかかわらず、生活の中で、再資源化できるものは、可能な限りリサイクルに回したいと思っています。

ドイツ人は個人レベルで、モノを無駄にしない「モッタイナイ」精神がつよく根付いています。

 

今回はペットボトルのPfandについての記事を書いたのですが、ドイツ人はもはやペットボトルの飲み物すら買わないのです!

 

同僚も電車の中で会う人たちも、マイボトルに飲み物を入れ、リュックのサイドポケットに入れています。しかも普通に1リットル、全然コンパクトじゃないのです。

中にはガラス瓶で水を持ち歩いている人もいました。重くないの!?

 

日本にいたころ、私は自販機でよく250ミリリットルくらいの小さいペットボトルを買って、カバンに忍ばせていました。お出かけ中ちょっとのどが渇いたときに飲むにはちょうどよいサイズだったのです。500ミリのペットボトルは私には大きすぎました。

 

足りなければ、また買えばいいし…と思っていたのも事実です。

 

しかし、いくらリサイクルされるといっても。ペットボトルの商品を買えば買うほどゴミは増えていきます

 

ドイツ人ほど、モノを買わずに生きるのは日本で生きてきた私には難しいと思います。でも、マネしたいなと思う部分は積極的にマネしていきたいです。

 

本日はここまで。

ありがとうございました。

この記事をシェアする