vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

海外在住働き女子の一日はこんな感じ

この記事をシェアする


f:id:vanillesesam:20171101013334j:image

海外の企業で働いていると、やはり日本の会社とは少し違うとなぁと思うことがあります。

ドイツの雇用契約で決められている労働時間は、8時間でこれは日本もだいたい一緒ですよね。

その他に違う点といえば、通勤時間、出勤時間、ランチタイムなどが少しずつ異なります。今回はドイツに現地採用された日本人OL(私)の一日の流れを追いたい思います。

 

 

ドイツで働くOLのタイムスケジュール

05:30AM 起床

07:00AM  家出る

07:30AM 会社到着

08:00AM お仕事開始

12:30PMお昼休憩

13:00PM 午後の部開始

16:30PM 終業…のはずが残業

17:30PM 終業

 

こんな感じですかね。

起きるのが早いのは、私が起きられないからなんですけど、会社までは近いので、いざとなったら7時くらいに起きても何とか間に合います。

それでは、気になる項目をピックアップしてご紹介しますね。

 

会社までの距離はどのくらい?みんな交通機関は何を使っているの?

これは、都市部に会社があるかそうでないかで違うと思いますが、都市部に会社があるものとしてご説明します。私は車を持っていないのでアクセス重視で今の家を選んでいます。バスでなんと10分ほどで会社に行けるのでとても楽ちんです。

 

バスの他にもトラムという路面電車も10分に1本くらいのペースで走っているので、東京に住んでた私もそれほど不便は感じません。

都市部に住んでいるということで、家賃は高いですが、外国人でしかも女性ということであれば、必要経費だと思っています。

 

ただ、ドイツ人は比較的郊外に一軒家を持っている人が多く、車で通っています

車があれば郊外に住んでいても、30分から1時間くらいで会社に来れるので、楽々です。

ドイツは日本のように町と町の境目がわからないくらい建物が密集しているワケではありません。

 

町➡郊外(原っぱと車道とポツポツ家があるだけ)➡また別の町

 

といったように、町と町の間にはどこまでも広がる原っぱがあり、そこにポツリポツリと家がたっているという感じです。

ドラクエとかイメージしていただけるとまさにそんな感じです。

郊外は周りにスーパーがないので、不便さは感じますが、静かで自分の時間をしっかり持ちたいドイツ人は、あえて郊外に住居をかまえ、町に仕事をしに来るというスタイルが人気のようです。

 

何時までに出社すればいいの?

これは、会社によってまちまちですが、日本より早く始まる会社が多いように思えます。

 

私の会社は8時から始業ですが、ミュンヘンなど大きい町だと9時や10時出勤で、タイムカードで管理しているところも多いみたいです。

 

ランチタイムはどうしてるの?お弁当派、それとも外食派?

これは不思議なことに男女できっぱり分かれています。

ドイツでは男の人でお弁当を持ってきている人はほとんどいないです。

女の子たちはほぼ100パーセントお弁当を持ってきています。

 

お弁当といっても日本みたいにお弁当箱にかわいくおかずを詰めているとかではなく、昨日の残りをタッパーに入れて持ってきて、お皿に移して温めるとかそんな感じです。

 

たまに日本のお弁当箱にごはんとおかずを詰めて持っていくと「ジャパニーズ・スタイル」だといって注目されます。

 

タッパーで持って行って、またお皿に盛りつけてとか面倒くさいので、できるだけ持って行ってそのまま食べたいと思う私ですが、ドイツ人はそんなことないみたいです。

キッチンで野菜や果物を切り始めて、盛り付けてる人多し!

ねぇ、もう早く食べない・・・?

 

外に買いに行くところも少しあります。

会社がいくつか密集しているようなところには、狙ったようにキッチンカー(移動販売車)もやってくるところは東京と似ていますね。

会社の周りに飲食店がまるでないところは食堂があるのでご心配なく。

 

でも、毎日外食は飽きてしまうので、私は1年経ったころからずっとお弁当を持って行っています。

東ドイツでランチを食べるには5ユーロもあれば十分です。

ですから、日本よりランチ代はずっと抑えられると思います。でもお給料が日本と比べて安いので、毎日5ユーロの出費は痛すぎます。

ということで、私のようにふつうの従業員はまず食費節約のためにお弁当持参です。

 

ドイツでは残業はしちゃいけないんだよね?

えぇ、おっしゃる通り、ドイツでは法律で一日の労働時間は8時間と決められています。

 

§ 3 Arbeitszeit der Arbeitnehmer

Die werktägliche Arbeitszeit der Arbeitnehmer darf acht Stunden nicht überschreiten. Sie kann auf bis zu zehn Stunden nur verlängert werden, wenn innerhalb von sechs Kalendermonaten oder innerhalb von 24 Wochen im Durchschnitt acht Stunden werktäglich nicht überschritten werden.

 参考URL:HENSCHE Arbeitsrecht: Arbeitszeit der Arbeitnehmer

 

ただ、上に引用した労働時間法では1日2時間あたりの残業をすることは認められていて、1日10時間までは働くことは可能です。ただこれが慢性化してはだめということで、6カ月間もしくは24週の平均勤務時間が8時間を超えてはいけないと厳しく定められています。

1日2時間残業していいのに6カ月平均で見たときに平均勤務時間が1日8時間っておかしいと思いませんでしたか?

 

これにはドイツ特有の残業消化ルールというものがあります。

例えば、今日は仕事が多くて、2時間残業したとします。

そして次の日も仕事が終わらなくて、2時間残業してしまったとしましょう。

 

ここまでで残業時間は2時間+2時間=4時間の残業時間がたまりました。

このたまった残業時間を別の日に消化することができます

 

例えば、この残業4時間を使い半休をとることが可能です。

 

「今日ちょっと早く帰りたい」
「病院の予約があっておそく出社したいんだけど」

なんていう時には便利ですよね。

 

 

ただ、残業時間を後で使えるからといっても、残業は基本認められていないので、たいていの社員はすぐに帰ります。それは、早く帰りたいというのもありますが、長くいると上司に「仕事ができない社員」だと思われるからです。

 

これはけっこうシリアスな問題で、私のように、日本のクライアントとやり取りしてる人はどうしても残業しなければいけない場面が多々あります。

ですが、上司は細かいところまで部下の仕事を把握しているワケではありませんので、なんで残業しているのか思われてしまうのです。お給料交渉の時に不利に働いたり、最悪不正を疑われます(ひどい)。

 

まさか!!会社のために残業しているのに!!と思われるでしょうが、本当の話。

 

私の同僚で日本のクライアントの件で毎日2時間以上残業している人がいましたが、この前とうとう上司に呼び出され警告を受けました。

 

2時間以上の残業は法律で禁止されているからだめ、でも仕事は終わらせなければいけない場合どうするか?

私は残業は1時間以内に収めるようにし、その分朝早く来て仕事を始めています。

働き始めたころは家に持ち帰ってずーっと仕事してましたね、とにかく残業すると無能扱いされるのが嫌で。

もちろん残業代は支払われませんよ。

「ドイツは残業なし」っていうのはこういう仕組みになっているんですね。

 

こんな人にドイツの会社はおすすめ!

そんなわけで、ドイツの会社に向いている人はこんな人ではないかと勝手におすすめさせていただきます。

 

・残業したくない人(裏ルールあり)

・車通勤大丈夫な人

・郊外の不便な場所でもいいから自分の家や畑を持ちたい人

・仕事帰り、飲みに行けなくてもいい人

・休日は家でまったりしたい人

 

今日はここまで☆

明日も頑張って仕事しまーす。

 

この記事をシェアする