vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

ドイツで公的健康保険をお得に使い倒す方法

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私のドイツでは健康保険は、TK(Techniker Krankenkasse)という、ごくごく一般的な公的保険です。

 

ドイツの健康保険はとても高いですが、いろいろ使い道があってとてもお得なので、知っておくと便利な使い方をご紹介します。

(保険料の参照:TK-Beitragsrechner | Die Techniker

 

注意!ここでご紹介できるのはTK(Techniker Krankenkasse)で適用されるものだけ紹介しています。他の健康保険では異なることがあると思いますので、ご了承ください。

 

1.ヨガコースの費用を一部負担してくれる

ヨガコースだけではなく、健康促進プログラムに参加するとTKがコースの料金を一部負担してくれます。

(ヨガコース以外には腰痛防止コースや食事指導など)

(参考URL:「健康保険でカバーされる健康促進コースについて」Welche Gesundheitskurse bezahlt die TK? | Die Techniker

 

参加者が支払ったコースの80パーセントの料金をひとつのコース(ヨガコースのみ)だと75ユーロまで、コンビネーションコース(運動療法と食事指導)なら150ユーロまでを上限に、TKが料金を負担してくれます。

 

料金を負担してくれるコースは、期間が限定されているコース(例えば1月から3月まで)なので、継続して契約をしているジムでのトレーニングは適用外です。

 

私は行ったことがないのですが、同僚が二人ほどヨガのコースに通っていました。ドイツ人たちも、もちろん健康保険が負担してくれるからコースをとっています。

 

病気になってからではなく、病気にならないようにプログラムが用意されているのはうれしいですよね。

健康保険で一部負担してくれるというのがほんとすごいです。

 

2.ポイントを貯めるとお金がもらえる

TKでは、TK-Bo­nus­pro­grammというサービスを提供していて、TKが指定している検診などを受けるとポイントがもらえます。

(参考URL:「ボーナスプログラムについて」Wie viel Punkte brauche ich, um eine Prämie aus dem TK-Bonusprogramm zu bekommen? | Die Techniker

 

ポイントは1000ポイントから換金が可能で、30ユーロの現金と交換ができます。

 

1000ポイント以降は100ポイントにつき2.5ユーロと交換してもらえるので、例えば、1400ポイントをためた場合、

 

  • 1000ユーロ➡30ユーロ(一律)

  +

  • 400ユーロ➡10ユーロ(2.5ユーロ×400ポイント)

 

で、合計40ユーロの現金と交換することができます。

 

もらえるポイントは検診や健康プログラムの種類によって点数が違います

 

とりあえず自分に関係ありそうでポイントがもらえそうな検診をピックアップしてみると、

  • 乳がん検診(Brustkrebsfrüherkennung) 年1回➡ 200ポイント※30歳以上の女性対象
  • 健康診断(Gesundheits-Check-up)2年に1回➡200ポイント※35歳以上の人対象
  • 歯科検診(Zahnvorsorge)年1回➡200ポイント
  • 指定の健康促進プログラム 年1回➡400ポイント

(参考URL:「ポイントがもらえる検診や健康プログラムについて」Von Antistress bis Zahnvorsorge | Die Techniker

 

これらの検診は無料で受けられる上に、1000ポイントを貯めると30ユーロもらえるっていうの、すごいですね。

 

3.働けない期間はKrankengeldが支払われる

こちらはドイツの健康保険に入っているなら当たり前の権利なのですが、病気やけがなどで、6週間以上仕事に行けない場合、健康保険からKrankengeldが支払われます。

 

正確には、お仕事を休んだ場合、6週間までは雇い主からお給料が支払われます。

 

6週間たってもまだ仕事にいけない場合は、健康保険からお給料の70パーセントがもらえます。

 

70パーセントというと、けっこう低く思いますが、これはBruttoで計算されているので手取り(Netto)で計算すると、90パーセントくらいは手元に入るので、お金のことは気にせず、治療に専念することができます。

 

Krankengeldが支給される期間は最大で78週間です。

働けない期間が続いていない場合も、3年間の間にまた同じ理由で長期療養が必要となった場合には以前の続きからカウントされます。

(参考URL:「Krankengeldがもらえる期間は?」Wie lange bekomme ich Krankengeld? | Die Techniker

 

ドイツで公的健康保険をお得に使い倒す

ドイツでは私的保険(プライベート保険)と公的保険があり、サービスに雲泥の差があるらしいのですが、公的保険でも十分に必要な補償が受けられますし、不便を感じたことはありません。

 

確かに保険料は高いですが、ただ支払っているだけではないので、いろいろなサービスがあるので、ぜったい使った方がお得だと思います。

 

私はドイツで手術をして、リハビリに数か月かかりましたが、手術や検査は無料でした。Krangengeldももらっていたので本当にドイツの保険制度には感謝しかありません。

 

健康促進のためのプログラムや健康診断なども無料で受けられるので、ぜひ積極的に利用したいところです。

 

今回はこのあたりで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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