vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

到着空港でロストバゲージになってしまった時の対処法。旅行前に覚えておきたい3つのポイント

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海外の空港で頻繁に起こるロストバゲージとは

楽しみにしていた海外旅行。

長い空の旅を終えて、やっと目的地に着くとホッとしますよね。

 

さぁ、ホテルに荷物を預けてさっそく観光に出かけるぞーと思っていたら、いつまでたっても荷物受け取り上のコンベアーからスーツケースが出てこない......

 

このようなトラブルはロストバゲージと呼ばれています。海外ではディレイドバゲージ(delayed baggage)と呼ばれていますね。

 

海外の空港では頻繁に起こるトラブルで私も経験したことがあります。

なれない海外の空港で、ロストバゲージになってしまうと、非常に心細く不安な気持ちになってしまします。

今回は私の失敗談と共に、海外でロストバゲージになってしまった時のことを考えて、覚えておきたい3つのポイントを詳しく解説していきたいと思います。

 

到着便が大幅に遅延。乗り継ぎに間に合わない!

私がドイツの企業への就職が決まり、ドイツへ移住してきたときのことです。 

引っ越しの荷物は引っ越し会社にお願いしていたとはいえ、船便で2カ月ほどかかります。

そのため私は、羽田空港でスーツケースと大きなボストンバッグを預入荷物としての手続きをして飛び立ちました。

フランクフルト乗り換えで、普段であれば目的地までスルーバゲージ扱いとなり、問題なく目的地で受け取れるはずでしたが問題が起こります。

羽田発フランクフルト便の出発が1時間以上遅れてしまったのです。

 

念のため乗り換え時間は2時間以上取っておいたのですが、フランクフルトのような大きな空港ですと、1時間ちょっとでの乗り継ぎはまず無理です。

 

ただ、この時は到着ゲートでルフトハンザの地上職員の方がなんと私のために待っていて下さり、彼女の案内とともにダッシュで最短ルートを駆け抜け、乗り継ぎ便に間に合うことができました。

 

乗客は間に合った、しかし荷物は...?

冗談ではなく、かなりの距離を走らされ(高齢の方は無理なスピードと距離でした...)、何とか滑り込みセーフで乗り継ぎ便の到着ゲートにたどり着いた私。

 

ホッとして、乗り継ぎの飛行機に乗り込み、1時間程度のフライトを楽しみ、目的地に到着しました。

ですが、私のスーツケースとボストンバックはフランクフルトに取り残されたようです。

 

この場合、取り残されたというより、間に合わないことは航空会社では認識していたようです。ただ、ともかく人は何としてでも乗り継ぎ便に間に合わせなくてはならず、荷物は二の次なのだとか。

それを知ったのは後になってからですが、考えてみれば、人間だって間に合わないくらいスケジュールがタイトなのに、荷物が間に合う訳ありませんよね。

そんなわけで、到着空港で人生初のロストバゲージの手続きをしなければいけなくなりました。

初めてのことでパニックになってしまっていたので、もうすこし事前に準備しておけばよかったなと思ったので、旅行前に覚えておきたいポイントをまとめてみました。

 

1.荷物を預けた時にもらうバーコード付きの荷物預かり証(baggage tag receipt)と搭乗券(boarding pass) をすぐに出せるところにしまっておく

日本で出国手続きをした際に搭乗券と一緒に荷物預かり証のバーコートがついた半券をもらいますよね。最近ではシールタイプになっていて、搭乗券の裏側にペタッと貼ってくれる場合もあります。

ロストバゲージに遭ってしまった時には、この荷物預かり証の半券と搭乗券が絶対必要となるので、いつでも出せるところに保管しておきましょう。

 

私の失敗談

私は、乗り継ぎ便に乗れたことの安堵感から、荷物預かり証と搭乗券をバッグの中に無造作に押し込んでしまいました。ちゃんと乗れたし、もう使うことがないと思ったからです。

ですが、到着空港で荷物が受け取れず、荷物引き取り所の手続きカウンターで係員のおじさんに

「荷物預かり証は?」と聞かれ、

なんのことはわからずパニックになってしまいました。

 

とりあえず空港でもらった紙類を全部出そうと手荷物をひっくり返して、探したんですがなかなか見つからなくて、おじさんに

「荷物預かり証がないと君の荷物を追跡することができない」

といわれ、本当にあせりました。

最終的にはバッグの底の方にクシャッとなっている荷物預かり証を見つけ、何とか手続きを進めることができたのですが、搭乗券と荷物預かり証はいつでも提示できるようにわかりやすいところにしまっておくべきだと反省しました。

 

2.荷物を送ってもらうための連絡先電話番号と住所を必ずメモしておく

さて、荷物受け取り所にあるカウンターで手荷物紛失の申告フォームに必要事項を記載します。荷物の数や大きさ色なども記載する項目もあるので、しっかりと記載してください。場合によっては空港スタッフに口頭で聞かれる場合もあると思います。

私の場合は申告フォームには荷物を送ってもらうための連絡先と住所を書いて、荷物の形状や色などは空港スタッフに口頭で説明しました。

 

荷物が見つかれば、空港スタッフが責任をもって届けてくれます。

そのためには現地で連絡の取れる電話番号と送付先の住所をすぐに伝えられるようにメモしておきましょう。

 

 

私の失敗談

当時の私は本当に海外移住を軽く考えていたのだなぁと反省しきりですが、滞在先のアパートの電話番号を控えていませんでした。

日本の携帯電話も解約し、携帯電話とSIMカードは現地で調達しようと思っていたので、現地での連絡手段を持ち合わせていなかったのです。

 

幸運なことに、友人が人を空港に待たせてくれており(私は面識ない人でしたが)、その人の携帯番号に連絡をしてもらうということで、何とか無事に手続きを終えられましたが、現地で連絡が取れる電話番号がなければ、次の日空港に出向いて自分で荷物を引き取らなければいけなかったかもしれません。

 

3.荷物の補償についても航空会社に確認しておく。

荷物預かり証があれば、荷物捜索システムを使って、荷物の場所を検索してもらうことがあります。ただ、情報のアップデートが間に合っていないとその場では、詳細がわからないかもしれません。

万が一のことを考えて荷物の補償についても聞いておく方が良いでしょう。

 

私はルフトハンザ航空を利用したのですが、手荷物補償については、破損、損失、一部損失、および手荷物の遅配に対する最高補償限度額は、1旅行につき1人当たり1131SDR(特別引出権)とされています。(SDR とは国際通貨基金IMF)の規定する特殊通貨単位)

1131SDR は現在約1213€に相当する金額が補償されます。

参考URL:「ルフトハンザ航空の手荷物補償について

 

ロストバゲージの手続きをした後の話。荷物はいつ届くの?

よほどのことがない限り、スーツケースは24時間以内に見つかります。

私の場合も、滞在先のアパートに到着してから2時間以内に受け取ることができました。

空港から近かったからなのか、空港のスタッフの方が車で届けに来てくださいました。空港から離れている場合にはどのような配達方法になるか、空港スタッフに事前に聞いておく方がよさそうですね。

 

当日受け取れない可能性もあるそうで、空港を出る前にスタッフの方に、お泊りセットみたいなものを渡されました。中には、Tシャツと歯磨き粉、くしなどとりあえず1泊できそうなグッズが入っていましたよ。ホテルに泊まる方にはあまり必要ないかもしれませんね。

 

まとめます。

まさか自分がロストバゲージに遭うとは思ってもみなかったので、日本を出国前になにも準備をしていませんでした。今はスマートホンもありますし、空港wifiなども使えます。

連絡先などもデータ保存しておけば、特に問題ないと思いますが、念のため、紙に書いていつでも提示できるようにしておいた方がいいかもしれません。

以上、トラブルに遭って慌てないためにも、旅行の前にぜひ覚えておきたいポイントでした。

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