vanillesesamの缶詰

ドイツでまったり暮らす、30代パラレルワーカー。

海外で働くために必要な語学力は?

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私はドイツの会社で働いていますが、仕事は90%が英語で通しています、えぇ、ほぼ英語です(泣)

 

ドイツ語ができれば間違いなく有利ですが、働く会社によっては、英語で働いている外国人もドイツにはたくさんいますよ。

 

では、一体どのくらい英語ができれば海外の会社で通用するのか気になりますよね。

私もドイツに転職する前は、日本人としか働いたことがなかったので、すごく不安でした。

 

今回は海外で働くために必要な語学力について、自分の経験した範囲ではありますが、書いてみたいと思います。

 

海外で働いている日本人のTOEICの点数は?

海外で働くために必要な英語力を点数化するのがひじょ~に難しいです。

 

ですが、海外で働くためには基準があった方がなにかと便利ですよね。

 

日本人の方を採用するにあたり、何人かの履歴書を拝見させていただいたのですが、皆さんTOEICの点数はとても高いです。

だいたい850点~900点以上の人が多いです。

 

ただ、例外が50パーセントくらいあります。

これだけ多いと例外って言えませんよね(笑)

 

ですが、それくらい海外で働いている日本人の英語力は、TOEICの点数で計れないことが多い、というのが、私がこれまでの海外経験で得た答えなんです。

 

TOEICの点数が低くても気にしなかった

私が最後にTOEICを受けたのは10年以上前になります。

当時は英語を話す環境もなかったのですが、とりあえず受けてみたところ、680点位でした。

 

(あ.....700点いかないのね。)

と思い、けっこうがっかりしたのを覚えています。

 

それからはTOEICの勉強はせずに(←机に向かえないタイプ)、外国人のメル友を作ったり、英語を話すコミュニティに参加してみたりと、日本にいてもとにかく英語を話すことを意識して生活していました

 

海外転職を決めたときも、履歴書にTOEICの点数は書きませんでした。

新しく受け直す時間はなかったし、高得点でないなら書かない方が良いと思ったからです。

 

転職当時、日常会話は問題ないくらいの英語力はありましたが、実際に会社で英語を使い始めると、理解できないことが多々ありました。

 

最初のうちは仕事にも慣れておらず、英語力もまるで足りていない状態でしたが、同僚と積極的にコミュニケーションを取り、英語の上手い同僚のメールをコピペしたりして、とにかく英語を使いまくりました。

 

それでもまるで実務に追いつけず、家に帰ってからもオンラインのマンツーマン英会話、プライベートはドイツ人の友人と英語で話すなど、ドイツにいるのに英語漬けの生活を送っていました。

 

そのお陰もあり、転職して1年過ぎたころから自然と英語に抵抗がなくなり、仕事もスムーズに行えるようになっていきました。

 

現在の英語力は?

ドイツの会社に転職して5年目、今の私の英語力ですが、TOEICは受けていないので数値化できませんが、ドイツ人同僚の英文レターや英文メールの添削ができるまでになりました。

もちろんミーティングで発言したり、電話での会話も大丈夫になりました。

 

映画も字幕なしである程度観ることができます。

(スラングが多すぎるとまるでわかりませんが、まぁ、英語圏に暮らしているわけではないので、これはあきらめています)

 

TOEICの点数はまるで低かった私ですが、私の英語力は仕事と日常生活で毎日使うことによって上達したと感じています。

 

質問することをためらわない

私の個人的な経験に基づく意見ですし、すべての人に当てはまる指標ではありませんが、海外の会社で通用する人に共通していることがあります。

 

それは英語で質問することをためらわないということです。

 

海外の会社では即戦力が求められるので、なかなか新人研修のような期間はとってもらえません。

それでもわからないことは聞けるときに聞いておかなければ、後で自分が苦しくなります。

 

ですが、一緒に仕事をしている日本人の方の中には、ビックリするほどわかっているフリをする人が多いということがわかってきました。

 

日本で日本語で仕事していたら普通にできることも、英語になることでハードルが上がってしまうということは確かにあります。

 

ですが、指示されたことを実際によく理解しないまま、よくわからないからそのまま放置していると一瞬で同僚からの信用を失ってしまいます。

 

  • わからないならその場でもう一度確認する
  • 聞けないような雰囲気だったら、後で他の同僚を捕まえて教えてもらう
  • それでもわからないことがあるようなら、面識がなくても詳しそうな部署の人に電話して聞いてみる

 

聞く→理解する→確認するというプロセスは仕事上だけでなく、英語の上達にみとても重要な行程です。

 

これを繰り返していると嫌でも英語力がつきますし、わかった情報を同僚にシェアすれば自分の信用度も上がるし、まさに一石二鳥です。

 

英語ができるから海外で働けるのではなく、仕事ができるから海外で働ける

英語ができるというのは、海外で働く上で最低限必要な条件であることは事実です。

 

分かりやすい指標としてTOEICの点数をあげるというのも間違いではありません。

 

ですが、それ以上に仕事の内容をキチンと理解して実行するための能力が必要となります。

 

当たり前のことなんですが、英語になると、とたんにやりづらくなってしまうんですよね……

 

わからないことを聞く力以外にも、仕事に慣れてきたら人に聞いてばかりではなく、自力でマニュアルやインターネットで情報を集めたり(調べ物能力)Microsoft系ソフトを自由に使いこなす(高度な事務処理能力)など、英語以外にも生かせる能力はたくさんあります。

しかもこれらの能力って事務経験がある人なら日本にいても誰でも磨ける能力です。

 

英語は大事、でも英語ができるから海外で働けるというよりは、仕事ができるから海外の会社でも働けるというのが実際のところだと思います。

 

今回はこれまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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